レオパレス21、レオパレス・エナジーを設立し新電力事業に参入
株式会社レオパレス21は6月26日、子会社である株式会社レオパレス・パワーを通じて、新電力会社(PPS)株式会社レオパレス・エナジーを設立したと発表した。
レオパレス21は、2011年3月より太陽光発電事業に参入しており、現在で既に約132メガワットの発電設備を有している。2012年9月からはアパートオーナーから屋根を賃借して行う「屋根借り太陽光発電事業」に取り組んでおり、そのうち約3,000棟は発電事業子会社であるレオパレス・パワーが発電事業を実施しているという。
新電力事業のスキームとしては、レオパレス・パワーによってアパートの屋根で発電した電力を、レオパレス・エナジーを通じて各需要家の元に供給するといったものになる予定だ。なお、この需要家への販売に加えて、レオパレス21は2016年の電力小売自由化を見据え、アパート入居者への電力小売を検討していくとしている。
レオパレス21グループは今後、従来のサービスに加えて生活に欠かせないライフラインである電力を安価で供給することにより、アパート入居者へ快適で豊かな住空間の提案を行っていくとしている。
株式会社レオパレス21 – ニュースリリース
http://www.leopalace21.co.jp/news/2014/0626_1041.html