停電対策として｜太陽光ポータル

パワコン非常用コンテント地震や落雷などで起きるまさかの停電時、役に立つのが太陽光発電の自立運転機能です。
通常、各メーカーのパワーコンディショナは自立運転の切り替え機能を装備しており、簡単な操作で太陽光で発電した電気を使用できます。

パワーコンディショナの側面にある電気コンセントの差し込み口から家電製品を使用します。

いつ起こるかわからない災害に備えて、パワーコンディショナの取扱説明書に記載されている自立運転の操作方法を把握しておきましょう。

家電製品自立運転機能によって太陽光の電気を使えるとはいえ、電源タップにたくさんの電化製品を差し込んで使用することはできません。あくまで非常用電源ですので、約1500Wが上限です。

（パワーコンディショナの種類によって上限値に違いがありますのでご注意ください）。

自立運転で使用してはならないものとして、電子レンジなど消費電力の大きいものやデータ損失のリスクがあるパソコンなどの情報機器、夜間も常時電気が必要な冷蔵庫などがあります。
また、電気の供給が止まると生命の損うような医療機器や多大な損害が出る恐れのある機器類も使用できません。

太陽光発電は日の出ている日中のみ発電しますので、当然夜間は電気の供給が行えません。
また、雨や曇りの日に発電したとしても使える電気は少量となり、使用は差し控えたほうが望ましいでしょう。