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日立キャピタル、茨城県行方市において12.7メガワットのメガソーラーを建設

 日立キャピタル株式会社は2日、子会社である日立グリーンエナジー有限会社を通じて、茨城県行方市の北浦複合団地内でメガソーラー「日立北浦複合団地太陽光発電所」を建設し、運転を開始したと発表した。

 同メガソーラーは、2012年11月に行われた茨城県による「北浦複合団地における太陽光発電施設」の公募において、選出された日立キャピタルおよび日立の連合体を含む4事業者によって建設されたもの。施設の建設・維持に係るコストを低減し、効率的に運用することを目的として、4事業者が共同で1つの特別高圧変電設備を共有・運営するといった方法が採用されている。

 事業の概要としては、34.8ヘクタールの敷地を4事業者により4区画に分けて、メガソーラーを建設・運営するというもの。全区画合計の設備容量は28.4メガワットで、年間想定発電量は29,500メガワット時に達する見込みだ。なお、日立キャピタルおよび日立の連合体によって開発された第4区画の発電設備は、設備容量12.7メガワット、年間想定発電量は12,740メガワット時になると見込んでいる。EPCは日立製作所が担当したという。

 日立キャピタルは、今後も成長が見込まれる再生可能エネルギー事業を推進するとともに、事業運営ノウハウを蓄積することで、ソリューション提案力を強化し、同事業をさらに積極的に推進していきたいとしている。

日立キャピタル株式会社 – ニュースリリース
http://www.hitachi-capital.co.jp/hcc/ir/pdf/20140702kiur.pdf