ユアサ商事、釧路市内に国内2ヶ所目のテストプラントを建設
ユアサ商事株式会社は1日、北海道釧路市においてミドルソーラー「ユアサ商事釧路川ソーラーパーク」を建設し、運転を開始したと発表した。
同ミドルソーラーは、同社が積雪・寒冷地に再生可能エネルギーを普及させていくためのテストプラントとして、同社所有地に建設された。設備容量は810キロワット、年間想定発電量は96万キロワット時になると見込まれている。同社の社有地を活用した太陽光発電施設のテストプラントとしては、2ヶ所目の稼働となる。
同社は、テスト内容として積雪・寒冷地における太陽光発電モジュールやシステム機器の経年変化と影響調査、単結晶・CIS型の2種類のモジュールを用いた実発電量の調査、地盤対策として採用した工法・資材の効果検証が行われる。なお、このテストによって得られた結果は、今後の顧客への提案に繋がていくとしている。
ユアサ商事株式会社 – プレスリリース
http://www.yuasa.co.jp/cms/file/2014/07/5d04be3145885acb42acdee06b2c4ae71.pdf