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三井住友銀行、2メガワット未満のソーラーローンを商品化、取り扱いを開始

 株式会社三井住友銀行は4日、増加する太陽光発電事業を対象にした定型商品「SMBCソーラーローン」の取り扱いを開始すると発表した。

 同行はこれまでも太陽光発電事業を実施する事業者に対してプロジェクトファイナンスの組成などを行ってきたが、より幅広い資金調達ニーズにタイムリーかつスピーディーに対応するべく、2メガワット未満の太陽光発電案件を対象とする同ローンの提供を開始する運びとなった。

 太陽光発電事業のメリットは一度電力会社との契約を結べば他所と競合することもなく、また収支予測が立てやすいという部分にある。本件もこういったメリットを踏まえての取り組みだろう。同ローンの条件として、貸出金額は5000万円以上5億円未満、貸出期間は最長16年、手数料は貸出金額の2%(税込)となっている。

 同行は、今後とも幅広いニーズに応えられるよう、より一層商品の充実に取り組んでいくとしている。

株式会社三井住友銀行 – ニュースリリース
http://www.smbc.co.jp/news/j600905_01.html