三協立山、新型「太陽電池一体型目隠しルーパー」を発売
三協立山株式会社・三協アルミ社は、アルミ型材ルーパーに太陽電池モジュールを組み込んだ「太陽電池一体型目隠しルーパー」の新型「205タイプ」を、8月18日に発売。従来品の「175タイプ」と設置角度は同じままで、サイズ、太陽光パネルのセルを大きくしたことによって、大幅に発電効率を向上させている。
モジュール1枚タイプで比較すると、新型「205タイプ」は「175タイプ」と比べ高さが175mmから205mmに、横幅は1510mmから1535mmにサイズアップ。セルの大きさも125mm角から156mm角に変更することによって、28Wだった最大出力を35Wに向上させた。高さが3050mm、最大出力が78Wのモジュール2枚タイプも合わせて発売する。
太陽光発電パネルに、外からの視界を遮ったり、屋外設備の目隠しとして設置する目隠しルーパーを一体化させた「太陽電池一体型目隠しルーパー」は、発電をしながらも外観をすっきりと見せることが出来るというメリットがある。さらに、設置角度が90度の一般的なルーパー型に比べ、設置角度を83度にした同商品は、13%の発電効率アップが見込めるという。既存の建物にも導入でき、建物のリフォームにも対応可能。屋上や階段、壁面にも取り付けることが出来るという。
三協アルミ-ニュースリリース
http://alumi.st-grp.co.jp/news/2014news/om20140819.html