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NTTファシリティーズ、高知県香南市に2つの太陽光発電所を建設

 株式会社NTTファシリティーズが、高知県香南市に2つの太陽光発電所を建設することを発表した。

 すでに、「F香南山北太陽光発電所」は8月21日から工事を開始しており、設置容量は2.502MW、想定年間発電量は3035MWhを見込んでいる。これは一般家庭843世帯分の消費電力に相当し、2015年2月中旬に運転を開始する予定だ。もうひとつの「F香南野市太陽光発電所」も9月11日から着工予定で、こちらは設置容量1.524MW、想定年間発電量は一般家庭500世帯分の消費電力に相当する1801MWhを見込んでいる。こちらは、2015年3月上旬に運転を開始する予定。

 また、2つの発電所は最高直流電圧を1000Vまで高めた太陽光発電システム「DC1000Vシステム」を採用。パワーコンディショナの大容量化も行い、最高直流電圧が600Vだった従来の「DC600Vシステム」に比べ、ストリングス数やパワーコンディショナの数を大幅に削減している。これにより、構築コストの低減に加え、一般的には70%程度とされているシステム総合効率を最大90%まで高めること可能にした。

NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-0821.html
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-0821_1.html