チューリッヒ保険、メガソーラー発電設備工事向け保険商品の販売開始
チューリッヒ保険会社が、メガソーラー発電設備工事に関するリスクを包括的に補償する保険商品の販売を、9月1日より開始した。メガソーラー発電設備の工事期間を対象とし、1メガワットから数十メガワット出力規模の大型メガソーラーまで対象とすることができるという。
2012年に「再生可能エネルギー固定価格買取制度」が導入されて以降、国内外からメガソーラー発電設備に対する投資が活発となっている。メガソーラー発電設備工事にあたっては、融資を行う銀行や投資ファンドなどから一定基準の保険付保の要請が増えており、中でも外資系投資ファンドからは地震保証を必須で求められるケースがあるという。
同商品は、それらのニーズに対応するべく「工事期間中の組立保険」「保証賠償責任保険」「操業開始遅延保険」の3種類の保険をセットにした、新しいパッケージタイプの商品となっている。
チューリッヒ保険会社 ニュースリリース
http://www.zurich.co.jp/aboutus/news/release/pr140901.html
