JBサービス、太陽光発電システムのクラウド型監視サービスを本格販売
JBCCホールディングス株式会社のマネジメントサービス事業を行っているJBサービス株式会社が、太陽光発電システムを監視し、正常稼働を支援するクラウド型監視サービス「PV SCOPE」の販売を本格的に開始したことを発表した。
「固定価格買い取り制度」により、太陽光発電システムの国内市場が大幅な成長を遂げている中、発電事業者の間では、システムの不都合や性能の劣化により、想定していた発電量に達しない発電量のロスが課題になっている。
同システムは、経験豊富な専任者が太陽光発電システムをインターネット経由で監視、異常や障害をいち早く検知することで、安定した発電を実現させるクラウド型見守りサービス。監視レベルは、発電事業者の設備環境に応じて細かく選択でき、全国保守拠点網を活用した現地駆け付けでの問題切り分けサービスもオプションとして提供する。運用データは20年間保存され、システムの運用保守事業者、設計事業者などにも提供される。これにより、発電事業者は運用保守の効率向上や設備改善をスムーズに行うことが可能なるという。同社は、2014年度内に1,000施設への導入を目指す考えだ。
JBサービス株式会社 お知らせ
http://www.jbsvc.co.jp/news/2014/09/05/1211.html