ALSOK、飛行ロボットでメガソーラー発電施設をみまもり
綜合警備保障株式会社(ALSOK)が、飛行ロボットによる空撮画像を活用した太陽光発電施設の監視サービスを、2015年4月から開始することを発表した。それに先立ち、既存の契約先を対象としたプレサービスを2014年10月1日から開始する。
プレサービスでは、「施設空撮サービス」と「パネル点検サービス」の2つが提供される。「施設空撮サービス」は、建設現場での定期空撮の実施や、空撮画像により生成した3次元地形データーの提供を行う。これらは、建設用地選定段階での候補地の一時評価や、工事進捗管理、および、情報公開等での活用が見込まれる。「パネル点検サービス」は、飛行ロボットに搭載された可視カメラと赤外線カメラにより、ホットスポット発生の疑いがある箇所を発見、報告を行うサービス。従来のサーモカメラ等を活用し、パネルを一枚一枚確認する方法に比べ、短時間で効率的に点検を行うことができるようになるという。
同社は、今後もメガソーラー施設の増加傾向が継続すると見ており、従来の警備サービスをはじめとするメガソーラー施設運営に必要な各種業務の支援を、フルパッケージで提供できるサービスの構築を目指す考えだ。
綜合警備保障株式会社 ニュースリリース
http://www.alsok.co.jp/company/news/news_release_details.htm?alpc_news.news_detail[id]=2644