上越市で太陽光発電 「広瀬」に貸し付け契約 新潟
上越市は「たにはま公園」(同市西戸野)の一部を太陽光発電設備設置事業用地として建設会社「広瀬」(新潟市西区)に貸し付ける契約を締結した。昨年11月から公募した結果、同社1社が応募、審査の上決定した。
契約したのは貸し付け候補地A~D4区域5万1200平方メートルのうち、A~C区域3万7500平方メートル。貸し付け料は年額457万5千円で、期間は今年4月から20年間。候補地は未利用地で、パークセンターなどの整備計画があったが断念、有効利用を目指した。
同社は年間2・4メガワット級の発電施設を整備する予定。
豪雪地の同市が太陽光発電事業者を誘致したのは初めてで、同市環境保全課は「他にも未利用の候補地があり、たにはま公園の事例を参考に誘致していければ」と話している。
(記事:産経ニュース)