メガバンク3社が瀬戸内メガソーラー向けに900億円のシンジケートローンを組成
くにうみアセットマネジメント株式会社、東洋エンジニアリング株式会社、GEエナジー・フィナンシャルサービスが出資する特別目的会社瀬戸内kirei未来創り合同会社は29日、岡山県瀬戸内市錦海塩田跡地に建設するメガソーラープロジェクトの建設資金の調達を目的として、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3行を幹事銀行とし、総額900億円の大規模なシンジケートローンによる限度貸出契約を締結したと発表した。
建設されるメガソーラーの設備容量は約231.44メガワットで、2014年11月に着工する。発電設備とその関連施設の建設および堤防補強工事は東洋エンジニアリングと清水建設が行い、稼働後の維持管理は株式会社中電工が中心となって行う予定だ。総事業費は約1,100億円を見込んでおり、資金調達はノンリコース型のプロジェクトファイナンスで行われるという。シンジケートには中国・四国地方の金融機関も多数参加することになっている。
本プロジェクトの連合体の代表企業であるくにうみアセットマネジメントは、再生可能エネルギーを活用した理想の地域つくりに貢献していきたいとしている。
東洋エンジニアリング株式会社 – ニュース
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