沖電、九電に続き北海道電力も – 接続申込みに対する回答保留を発表
北海道電力株式会社は9月30日、北海道における住宅用を除いた500キロワット未満の設備の新規接続申込みおよび電力購入の新規申込みについて、10月1日より数ヶ月の間回答を保留すると発表した。
固定価格買取制度のスタート以降、広大な土地を持つ北海道では大規模太陽光発電所の立地が相次いだ。現在のところ、北海道における太陽光発電設備の接続量は北電系統の最小需要を上回る300マンキロワット程度にまで達しており、500キロワット以上の設備については30日を超えて出力抑制を行った場合にも補償しないことを条件に受け入れを進めているが、住宅用を除く500キロワット未満の設備については接続量上限が近づいていることから今回の対応に至ったという。
なお、住宅用を含む低圧10キロワット未満の設備および30日を超えて出力抑制を行った場合にも補償しないことを承諾した500キロワット以上の設備については、当面、回答の保留は行わず、従来通りの受付を継続するとしている。
北海道電力株式会社 – プレスリリース
http://www.hepco.co.jp/info/2014/1189736_1635.html