東芝三菱電機産業システム、産業用パワコンで最大変換効率99%を達成
東芝三菱電機産業システム株式会社は9月30日、米国向け太陽光発電システム用大容量パワーコンディショナ「SOLAR WARE SAMURAI」の最大変換効率が、世界最高レベルとなる99%を達成したと発表した。
同社は、米国国家認証試験期間(以下、NTRL)であるカナダ規格協会による第三者評価試験を受けて最大変換効率99%が確認・認定されたとし、NRTLによるメガソーラー向け大容量パワコンの測定結果としては初となる数値と評価されている。
SOLAR WARE SAMURAIは、定格容量1,667キロワットの屋外型パワコン。ヒート・パイプを搭載した新冷却方式を採用しているため、砂漠のような厳しい環境への適用にも優れているという。同社は今後も、付加価値の高い戦略機種として受注拡大を目指していくとしている。
東芝三菱電機産業システム株式会社 – 最新情報
http://www.tmeic.co.jp/news/pressrelease/2014/pdf/20140930_2.pdf