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大阪府、岸和田市で大阪初となるフロート式水上メガソーラー事業を実施

 大阪府は1日、岸和田市・神於山土地改良区および大和リース株式会社と共同で、岸和田市の傍示池においてフロート式水上太陽光発電事業を実施すると発表した。

 本事業は、府が実施する「おおさかエネルギー地産使用推進プラン」の一環で行われるもの。設置予定の水上太陽光発電システムは、設備容量1メガワット、年間想定発電量115万キロワット時のメガソーラー。大和リースが発電事業者となって発電所の運営を行い、売電収入の一部をため池などの施設の管理費や岸和田市の「岸和田市環境基金」、大阪府の「大阪府環境保全基金」及び「棚田・ふるさと保全基金」に寄付することで、環境・エネルギー・農業関連の施策推進に貢献するとしている。

 府は、今後新たなエネルギー社会の構築および農空間の保全に向けて、本取り組みをモデルケースとし、府内市町村及びため池の施設・財産管理者と協力して水上太陽光発電設備の導入を促進していくとしている。

大阪府 – 岸和田市傍示池における水上太陽光発電設置に係る協定調印式について
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=17358