近鉄不動産、10kW以上の太陽光発電システムを搭載した注文住宅を発売
近鉄不動産株式会社は6日、設備容量10キロワットの太陽光発電システムを搭載した家「太陽の住まい」を10月11日より発売し、受注を開始すると発表した。
太陽の住まいは、シャープ製単結晶太陽光パネルBLACK SOLARを採用し、10年間の屋根工事漏水補償をパッケージングした注文住宅。全量買取の対象となり、同社の試算では20年間の売電収入は約800万円程度になる見込みだ。近鉄沿線の主な住宅地で分譲中の注文住宅用地において、工事請負契約を締結した場合に適用されるという。
主な受注対象住宅地は、近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地・近鉄あやめ池住宅地・近鉄生駒 白庭台住宅地・近鉄福神 花吉野ガーデンヒルズ・近鉄名張 桔梗が丘住宅地・近鉄名張 学園山手[春日丘]住宅地の6ヶ所。設置費用について、同社は2015年1月末日までに契約した人を対象に「太陽光10kWキャンペーン」を行うとしており、これを利用することで1キロワットあたり税込み30万円(通常の70%弱の価格)で設置することができるとしている。
金展不動産株式会社
http://www.kintetsu-re.co.jp/