九州電力、9月24日までに申込みされた低圧設備について回答を再開
九州電力株式会社は、九州本土における住宅用太陽光発電システムなど低圧10キロワット未満の再生可能エネルギー設備の接続について回答を保留していたが、2014年9月24日までに申込みされた低圧設備のうち(敷地分割を除く)、回答が保留されていた分についての回答を再会すると発表した。
同社は、2014年9月24日に回答保留を発表してから、再エネをどこまで受け入れられるかを見極める検討を行っており、その結果については国の専門委員会で検証されることとなったとしている。この検討結果を発表するまでにはしばらく時間が必要としているが、現時点で安定供給への影響が比較的小さいと想定される範囲等を勘案し、今回の回答再会に至ったという。回答が再開されるのは、2014年9月24日までに申請が行われた敷地分割案件を除く50キロワット未満の設備。接続が保証されたというわけではないことに注意されたい。
同社は、電力の安定供給を前提として、今後も再エネの円滑な接続に向けた対応を進めていくとしている。
九州電力株式会社 – プレスリリース
http://www.kyuden.co.jp/press_h141021-1.html