北陸電力、太陽光発電システムの接続状況について発表
北陸電力株式会社は22日、同社管内における再生可能エネルギー設備の接続状況について発表した。
北陸電力管内では、2014年7月末時点で北陸3県の太陽光発電設備の認定量が約103万キロワットに達した。地域間連系線を活用しない風力発電設備の受入量と自流式水力発電の設備量も含めた供給力の合計は250万キロワット程度となり、これは軽負荷期の需要と同程度になるという。
そのため、同社は国の新エネルギー小委員会の系統ワーキンググループによる審議を経て、12月中旬頃に太陽光発電設備の接続可能量を公表する予定だ。なお、今後は太陽光発電設備の接続検討申込みおよび系統連系申込みの状況の精査を進め、その結果を定期的に情報提供していくとしている。
北陸電力株式会社 – ニュースリリース
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/14102202.pdf