ニュース記事一覧

ニュース一覧へ

中国電力、再生可能エネルギーの接続状況を発表

 中国電力株式会社は22日、同社管内における再生可能エネルギー設備の接続状況について発表した。

 同社管内では、2014年9月末時点で接続済みおよび接続申込済みの再生可能エネルギー設備が合計433万キロワットに達した。一方で、平成26年7月末時点での中国5県の再生可能エネルギー設備の認定容量は526万キロワットという。

 同社は、現時点において接続済み設備・接続申込済みの設備の合計容量および設備認定済み容量のいずれも、30日ルール(※)を考慮した最小需要を下回っているため、当面は接続申込みの回答を保留することはないという。ただし、他の電力5社の回答保留にともなって同社管内での申込みが旧うぞうすることが想定されるため、動向を注視しつつ、検討を継続していくとしている。

 ※30日ルール…電気の供給量が需要量を上回る場合、電力会社は管内における500キロワット以上の太陽光発電設備および風力発電設備に対し30日を上限とする出力抑制を行えるというもの。

中国電力株式会社 – ニュースリリース
http://www.energia.co.jp/elec/seido/kaitori/pdf/dounyu.pdf