NTTファシリティーズ、ガラス繊維強化プラスチック架台を採用したメガソーラーが竣工
株式会社NTTファシリティーズは7日、茨城県鹿嶋市においてメガソーラー「F鹿島太陽光発電所」を建設したと発表した。
同メガソーラーの設備容量は4,779キロワットで、年間想定発電量は約5,300メガワット時に達すると見込まれている。技術的特徴として、AGCマテックス株式会社と共同開発したFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を用いた架台が採用されていることがあげられる。この架台は軽量かつ高耐久で施行自由度が高く、施工性の向上に寄与している。また、製作過程の樹脂材料に顔料を混ぜることで着色も行えるため、立地と利用目的に合わせて最適な色合いの架台を製造することができるという。
同メガソーラーの稼働により、同社の太陽光発電事業サイトはこれで35ヶ所目となる。
株式会社NTTファシリティーズ – ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei26/h26-1107.html