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日本電業工作、発電所向け無線LAN一体型監視システムを発売

 日本電業工作株式会社は17日、小型IPカメラと長距離無線LANシステムを一体化させた「マルチカメラ監視 mini」の提供を開始したと発表した。

 同製品は、最大4つのカメラで撮影した映像を1台の親機に集約することを可能にしたもの。最短10分で設置・設定することができ、自営の無線LANを使用するためランニングコストはかからないといった特長がある。オプションとして夜間侵入者用に人感センサと連動した警報を携帯電話のSMSで通知するシステムを組み合わせることで防犯対策を強化することも可能だ。

 同製品は既に11月より販売を開始しており、価格はアンテナ+無線機+カメラが一体化した子機で税別395,000円となっている。同社は、豊富なカメラや無線機の組み合わせで最適なシステムを提案していくとしている。

日本電業工作株式会社 – プレスリリース
http://www.den-gyo.com/news/pdf/20141117.pdf