パナソニック、太陽光発電所向け無線監視計測システムを発売
パナソニックシステムネットワークス株式会社システムソリューションズジャパンカンパニーは9日、太陽光発電所向けに『太陽光発電所向け無線型ストリング計測システム』を今月より発売すると発表した。
同システムは、ストリング単位で故障した太陽光パネルの特定や影・雑草といった外的影響のスピーディな異常発見により、太陽光発電所の保守メンテナンスの効率化に貢献するというもの。建設時に導入するだけでなく、竣工後にもDECT無線を活用することで取り付けすることが可能だ。
同システムは、既に株式会社NTTファシリティーズの「F尾道太陽光発電所」において、一年半の実証試験を経て商品化された。2014年12月より販売が開始され、販売価格は個別見積もりとなる予定だ。
パナソニック – プレスリリース
http://news.panasonic.com/press/news/data/2014/12/jn141209-1/jn141209-1.html