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オムロン、パワーコンディショナKPシリーズの累計生産が100万台を突破

 オムロン株式会社は8日、太陽光発電システム用パワーコンディショナKPシリーズの累計生産台数が2014年12月時点で100万台を突破したと発表した。

 固定価格買取制度のスタートにより、国内の太陽光発電市場は急速に成長することになった。同社においては、2014年度6月時点で前年比2倍の生産体制の強化を経っており、屋外向けを中心に安定的なニーズに応えることで100万台を突破したという。

 同社では1994年から太陽光発電システム用パワーコンディショナの生産を開始しており、2011年7月には多数台連系時の単独運転防止技術(AICOT)を業界で初めて搭載した製品を発売し、AICOT技術による設置制限解消と納期短縮で太陽光発電の普及に貢献してきた。同社は、今後も生産強化の維持やより良い製品・サービス・技術を提供することで、太陽光発電システムのさらなる普及に貢献したいとしている。

オムロン株式会社 – ニュースリリース
http://www.omron.co.jp/press/2015/01/c0108.html