丸紅、福島県いわき市において2.2MWのメガソーラーを建設
丸紅株式会社は9日、100%子会社である三峰川電力株式会社が福島県いわき市において「いわき発電所」を建設し、運転を開始したと発表した。
「いわき発電所」は、いわき市内の遊休地を賃借して建設された設備容量2.2メガワットのメガソーラー。年間想定発電量は250マンキロワット時を見込んでおり、これは一般家庭約700世帯の年間電力消費量に相当するという。
同発電所は山間地における開発となるため、景観を損なわず且つ効率よく発電できるよう太陽光パネルを8つのエリアに分散して設置するなど、工夫を凝らした設計となっている。
同発電所の稼働により、同社の国内における発電サイトは全国で14ヶ所、合計設備容量は約200メガワットに達する。今後も、三峰川電力と共にメガソーラーを含めた環境負荷の少ない再生可能エネルギー利用の普及に取り組んでいくとしている。
丸紅株式会社 – ニュース
http://www.marubeni.co.jp/news/2015/release/00004.html