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ソーラーフロンティア、木製架台を採用したメガソーラーを建設

 ソーラーフロンティア株式会社は16日、熊本県八代市においてメガソーラー「SFソーラーパワー株式会社八代発電所」を建設すると発表した。

 SFソーラーパワー株式会社八代発電所は、ソーラーフロンティアと株式会社日本政策投資銀行の共同設立会社であるSFソーラーパワー株式会社によって建設される設備容量1.4メガワットのメガソーラー。設備の特長として、設備全体の架台のうち約2割に国産木製架台が使用されていることがあげられる。塩害への耐性があることや熱伝導率が低いといった点が評価されたという。発電事業の終了後も、廃棄材を木質バイオマス燃料などに利用できるなど、環境負荷の低減も図ることが可能としている。

 木製架台の採用にあたっては、同社のCIS薄膜型太陽電池への適切な構造計算を踏まえた連結工法を用いるとともに、第三者機関による性能評価試験も受けたという。発電開始は2015年5月末の予定だ。

ソーラーフロンティア株式会社 – ニュース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2015/C042170.html