オリックス・豊通ファシリティーズ、カーポート型太陽光発電設備の販売を開始
オリックス株式会社と豊通ファシリティーズ株式会社は24日、独自に開発したカーポート型太陽光発電設備(PVカーポート)を共同で販売を開始すると発表した。
取り扱われる商品は、太陽光架台業界で世界NO.1シェアを有するドイツの大手メーカーSchletter GmbH社製のPVカーポートを日本の建築基準法に対応させたもので、立地条件に合わせて4つのタイプが提供される。両社は日本における販売代理店として、導入の提案から設計・施工、導入後のメンテナンスまでワンストップで提供する。
PVカーポートは、主に平置き駐車場のスペースを有効活用しながら太陽光発電システムを設置することができ、環境負荷の低減に寄与するだけでなく、遮熱効果や悪天候時の雨避けとして駐車場利用者の満足度向上も期待できる。また、設備投資コストを売電収入で賄うことが可能となり、通常のカーポート導入と比較しても投資効率を高めることが可能だ。
両社は、今後も新たな付加価値サービスを提供し、太陽光をはじめとした再生可能エネルギーの普及に貢献していくとしている。
オリックス株式会社 – ニュースリリース
http://www.orix.co.jp/grp/news/2015/150324_ORIXJ.html