ソーラーフロンティア、自社4ヶ所目の生産拠点となる東北工場を稼働
ソーラーフロンティア株式会社は2日、4ヶ所目の生産拠点となる東北工場(宮城県黒川郡大光大衡村)が稼働開始したと発表した。
新工場の年間生産能力は150メガワットで、神奈川県厚木市の厚木リサーチセンターにおける研究開発の成果を踏まえ、世界トップレベルの生産コストを実現している。新工場で清算される新製品は、15%以上の変換効率を目指すと同時に、電圧と電流の仕様を見直したことによりシステム設計の自由度が増したほか、ケーブルなどの配線部材の配置も工夫されているという。
新工場には、同社の海外展開に向けた技術的な礎として、海外生産体制の構築に向けたモデル工場としての役割が期待されている。今後は商業生産開始に向けた立ち上げを進めていくとしている。
ソーラーフロンティア株式会社 – ニュース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2015/C044371.html