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京セラ、兵庫県多可町におけるメガソーラーの建設を着工

 京セラ株式会社・東京センチュリーリース株式会社・株式会社三菱総合研究所・四電エンジニアリング株式会社が共同で出資する多可町安田郷メガソーラー発電合同会社(多可町メガソーラー)は10日、兵庫県多可町にて「多可町安田郷メガソーラー発電所」を建設すると発表した。

 多可町安田郷メガソーラー発電所は、約62ヘクタールの事業用地に55,000枚の太陽光パネルを用いる設備容量約14.5メガワットのメガソーラー。年間想定発電量は約16,059メガワット時となる見込みで、これは一般家庭役4,850世帯分の年間電力消費量に相当するという。2016年11月に運転を開始する予定だ。

 事業スキームについては、多可町メガソーラーが事業運営を行い、東京センチュリーリースはファイナンスとそのアレンジメントを、四電エンジニアリングは発電所の設計・施工を、京セラは太陽光パネルと周辺機器の供給を、三菱総研は事業全体の統括およびコンサルタント業務に加え、多可町メガソーラーの運営業務を担当する。

 4社は、本事業を通じ、再生可能エネルギーの普及を促進するとともに、地球環境保全ならびに循環型社会の形成に貢献していくとしている。

京セラ株式会社 – ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2015/0402_rina.html