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富士通、クラウドを活用した小規模太陽光発電監視サービス「Venus Solar」を発売

 富士通株式会社は21日、クラウドを活用した小規模太陽光発電監視サービス「Venus Solar」を開発し、太陽光発電事業者およびメンテナンス事業者向けに4月21日より販売を開始すると発表した。

 Venus Solarは、クラウドを活用し、パワーコンディショナ単位の発電量データをパワーコンディショナに接続した監視装置から毎分収集する監視システム。複数の発電所の発電状況を一元管理することができるため、様々な観点から発電状況の確認を行うことができる。

 また、異常を感知した際に「発電量低下」「発電停止」「他PCSとの相関比較による異常」を同社独自のアルゴリズムにより検出し、異常が発生した歳には即時に発電事業者と保守担当者へメール通知するアラート機能が実装されており、運用保守の履歴を蓄積し監視業務に活用できることも同製品の特長となっている。

 利用料金は、導入に際する初期費用72,000円(監視装置1台)と、これにクラウド月額利用料(個別見積り)を加えたものとなる。2015年度末までに監視装置2,000台によるサービス提供を目指す。

富士通株式会社 – プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/04/21.html