三菱地所ホーム、HEMS・太陽光発電システムを標準搭載した注文住宅を展開
三菱地所ホーム株式会社は23日、全館空調システム「エアロテック」をより省エネに使用できるように、オリジナルHEMSと太陽光発電システムをツーバイフォー工法の注文住宅に標準搭載すると発表した。
エアロテックは、同社が1995年に発売して以来、同社で建築した住宅の94.3%に搭載されている全館空調システム。今回の取り組みは、その発売20周年を記念し、オリジナルHEMSと太陽光発電システム(1.8kW)を搭載することによってエアロテックが消費する年間の冷暖房費用をゼロにし、エコで快適な住まいの実現を目指すといったもの(45坪までの一般的な住宅での場合)。販売価格は据え置きとなっている。
なお、本件を機に、2020年度までに標準的な新築住宅でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を実現するという国の施策も見据え、ZEHの基幹システムとなるHEMSと太陽光発電システム(1.8kW)を建物の基本仕様として標準搭載されることとなる。同社が提供しているZEHへのグレードアッププランの適用も、従前より容易になっていることも特長だ。
三菱地所ホーム株式会社 – ニュース・お知らせ
http://www.mitsubishi-home.com/wp-content/uploads/2015/04/hems_zeh1.pdf