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丸紅、岩沼市の被災農地において28.3MWのメガソーラーを建設

 丸紅株式会社は19日、全額出資子会社「いわぬま臨空メガソーラー株式会社」を通じ、宮城県岩沼市において「いわぬま臨空メガソーラー発電所」を建設、4月1日より運転を開始したと発表した。

 本事業は、2012年6月に岩沼市が東日本大震災による塩害や地盤沈下の影響から農作が困難になった建設地において土地活用策の公募を行った際に、丸紅が事業者として選定されたもの。

 いわぬま臨空メガソーラー発電所の設備容量は28.3メガワットで、年間想定発電量は約2,900万キロワット時に達する見込みだ。メガソーラーの規模としては東北最大級のものとなる。

 同社は、この事業を通じて、環境負荷の少ない再生可能エネルギーの普及をはじめ、地域の再生・産業振興に微力ながら支援を継続していくとしている。

丸紅株式会社 – ニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2015/release/iwanuma_jpn.pdf