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九電工・オリックスなど5社、相馬市の被災農地において52.5MWのメガソーラーを建設

 株式会社九電工、オリックス株式会社、株式会社ベルテクノエナジー、九電みらいエナジー株式会社、株式会社北斗電気設備工事は19日、共同で「合同会社レナトス相馬ソーラーパーク」を設立し、福島県相馬市磯部地区においてメガソーラーを建設すると発表した。

 建設地である相馬市磯部地区は、東日本大震災の津波による塩害で農作が困難になったことから2015年3月に農地転用が認められており、土地活用の方法が模索されていた。建設されるメガソーラーの設備容量は52.5メガワットで、年間想定発電量は6,000万キロワット時を見込む。2015年7月1日より着工し、2017年6月に運転を開始する予定だ。

 建設を推進するにあたって、地域への高検索として発電事業における収益の一部を地域の農業振興のために寄付したり、保守・メンテナンス業務の委託による地元での雇用の創出などを予定しているという。

株式会社九電工 – プレスリリース
http://www.kyudenko.co.jp/press/docs/2015.5.19%E7%9B%B8%E9%A6%AC%E3%83%A1%E3%82%ACPress%20Release.pdf