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京セラ・TCL、兵庫県において世界最大級のフロート型メガソーラーを建設

 京セラ株式会社と東京センチュリーリース株式会社は25日、兵庫県加西市にある逆池において「兵庫・加西市逆池水上メガソーラー発電所」を建設したと発表した。

 「兵庫・加西市逆池水上メガソーラー発電所」は、設備容量約2.3メガワット、年間想定発電量2,680MWhを見込む水上設置型(フロート型)メガソーラー。水上設置型としては世界最大となり、冷却効果が得られるため従来の地上設置や据置と比べて高い発電量が期待できるという。専用の水上架台は、紫外線や腐食に強い高密度ポリエチレンを用いて作られており、100%リサイクルすることが可能となっている。

 メガソーラーの運営は、京セラと東京センチュリーリースが共同設立した事業会社京セラTCLソーラー合同会社が行う。運転開始は2015年6月を予定している。

京セラ株式会社 – トピックス
http://www.kyocera.co.jp/topics/2015/0501_khfp.html