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戸田建設、長崎市のゴルフ場跡地に13MWのメガソーラーを建設

 戸田建設株式会社、株式会社ダイヤモンドソーラージャパン、三菱UFJリース株式会社の三社は5月26日、共同で建設を進めてきた「長崎田手原メガソーラー発電所」が竣工したと発表した。

 長崎田手原メガソーラー発電所は、設備容量13,194キロワットのメガソーラーで、一部造成が完了したゴルフ場跡地約112ヘクタールのうち約28ヘクタールを活用して建設された。ゴルフ場特有の複雑な起伏が残っており、そのままアレイの基礎を施工した場合に隣接するアレイ間で日陰が生じる恐れがあったため、3Dレーザースキャナで地形を測量した後、現況地形を3DCAD化し、そのデータを基に独自開発したアレイ割付プログラムを活用してレイアウトを決定した。これにより、冬至日の9時、15時においてもパネル同士で日影は生じなくなったという。

 発電所の建設にあたって、ダイヤモンドソーラージャパンが50%、戸田建設が40%、三菱UFJリースが10%出資した「長崎田手原ソーラー合同会社」が総事業費の約2割を負担し、金融機関からのプロジェクトファイナンスによって約8割の資金が調達された。発電事業者およびEPC事業者は戸田建設が担当した。

戸田建設株式会社 – 新着情報
http://www.toda.co.jp/news/2015/20150526.html