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日本気象協会、太陽光発電の発電量経年変動解析サービスを拡充

 一般財団法人日本気象協会は8日、現在提供中の「太陽光発電量の経年変動解析サービス」を拡充し、2014年までの最新データを用いたサービスを同日より提供開始すると発表した。

 太陽光発電システムを設置する上で、日射量は採算性やリスクを大きく左右する重要な要素となっている。同協会では、2013年4月から「太陽光発電量の経年変動解析サービス」を提供しており、過去30年間の日射量データを用いてメガソーラー建設予定地点の太陽光発電量変動を解析し、報告書として提供するというもの。今回新たに2011年から2014年までの4年分の解析データが加えられる。これにより、近年の日射量特性を踏まえた事業採算性やリスクの評価が可能となる。

 同協会は、40年以上の太陽光発電に関する研究開発から培ったノウハウをもとにコンサルティング事業を推進し、日本での太陽光発電事業の普及・拡大に貢献していきたいと考えている。

日本気象協会 – ニュースリリース
http://www.jwa.or.jp/news/2015/06/post-000515.html