ハウステンボスと九電工、ハウステンボス別荘地域内でオフグリッド活用実験を開始
ハウステンボス・技術センター株式会社と株式会社九電工は27日、共同でハウステンボス別荘地の共有施設において「再生可能エネルギーを用いたハイブリッド発電システムの活用実験」を開始すると発表した。
本実験は、設備容量30キロワットの太陽光発電システム、設備容量10キロワットの小型風力発電機、蓄電容量120キロワット時の産業用鉛蓄電池システム、ハイブリッド制御装置および監視・通信機器より構成されるハイブリッド発電システムを駆使して、ハウステンボス・技術センター株式会社の電力を自給自足しエネルギー対策や地球環境保全に貢献することを目的としている。2015年7月27日より5年間に渡って行われる予定だ。
両社は、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーに関する施工および制御・メンテナンスなどのノウハウを融合し、実験で得られたデータを元にエネルギー制御および施設管理のあり方、各種コスト削減等への取り組みにみけて、さらなる応用研究を実施していくとしている。
ハウステンボス・技術センター株式会社 – ニュース
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