岐阜県土岐市、土地への太陽光発電設備設置に届出制を導入
岐阜県土岐市は2015年8月6日、同市内において太陽光発電設備を設置する事業者に向け、「土岐市太陽光発電設備設置指導要綱」に基く届出制を導入した。
届出の対象となる事業は、「太陽光発電の設置区域の土地の面積の合計が1,000㎡以上の事業」、または「既に太陽光発電設備を設置した土地や設置中の土地と合わせて設置する場合で、その土地の面積の合計が1,000㎡以上の事業」。設置に際して、山林を伐採して設置する場合や、開発許可を受け工事が完了した土地の形状のまま設置する場合など、切土・盛土・その他土地の形質の変更を伴わない場合であっても、届出が求められる。
同市は、指導要綱において、地元住民等への計画の周知、関係法令等の遵守、自然・景観・生活環境への配慮、災害等の防止を呼びかけている。なお、届出の対象外となるものもあるため、詳しくは土岐市公式ウェブサイトを参照されたい。
土岐市 – 土岐市太陽光発電設備設置指導要綱を制定しました
http://www.city.toki.lg.jp/docs/8882.html