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滋賀県最大の太陽光発電所が完成 /滋賀県、京セラ

滋賀県、京セラ株式会社、東京センチュリーリース株式会社、京セラTCLソーラー合同会社は、滋賀県最大となる約8.5MWの太陽光発電所「滋賀 · 矢橋帰帆島(やばせきはんとう)メガソーラー発電所」の完成にあたり、竣工式を執り行ったと発表しました。
この発電所は、96,138m2の土地に京セラ製太陽電池モジュール33,264枚を設置、年間予想発電量は約930万kWh、一般家庭2,900世帯分の年間電力消費量に相当する見込みで、発電した電力は全量を関西電力へ売電するとしています。

滋賀 · 矢橋帰帆島メガソーラー発電所の建設は、滋賀県が2013年10月、公有水面埋立により創出した矢橋帰帆島内の未利用地の有効活用を目的に公募した案件。2013年12月に滋賀県、京セラ、京セラTCLソーラーの3者で基本協定を締結し、2014年10月より建設工事が進められました。
この事業では、太陽光発電所の建設に加え、非常用電源設備やソーラー街灯 · 時計の設置を行ったほか、発電所が一望できる見晴台が併設されています。これらの設備は、滋賀県が推進する再生可能エネルギーの導入促進や低炭素社会づくり、地球環境への負荷低減に向けた積極的な取り組みを推進するべく整備したものとなっています。

京セラ株式会社-ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2015/1101_djyu.html