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兵庫県豊岡市 山宮地場ソーラー本格発電 地元住民ら参加し竣工式

 豊岡市が同市日高町山宮に整備した大規模太陽光発電所(メガソーラー)「山宮地場ソーラー」の第1期分(最大出力約680kW)の竣工式が行われ、本格発電がスタートした。
 山宮地場ソーラー・第1期分の発電施設は、約2.8haの元グラウンドに、115Wの太陽電池パネル5922枚が並び、一般家庭約200軒分にあたる61万8000kWhの年間発電量が想定されている。
 竣工式は発電施設の近くで行われ、市や太陽電池パネルを製造した企業の関係者と、地元の山宮区の住民、子供たちが出席。中貝宗治市長は「大規模太陽光発電事業がスタートし、豊岡エコバレーの実現に向けて着実に歩み始めた大きな節目になった」などとあいさつし、発電開始のスイッチを押し、本格発電をスタートさせた。
 参加した子供たちは「太陽光発電のことを勉強したい」などと話し、竣工式後に完成した発電施設を見学していた。 政策調整部地域戦略推進課 TEL:0796-21-9012 【兵庫県豊岡市】

(記事:EICネット)