太陽光発電で動くVRブースがイギリスで開催の「Glastonbury music festival」で登場
毎年イギリスのグラストンベリー近郊で開催される「Glastonbury music festival」において、太陽光発電で動くVRブースが設置されました。
「Glastonbury music festival」はイギリス•イングランドの南西に位置するグラストンベリー近郊で開催される大規模な野外音楽フェスで、初開催は1970年にまで遡り、過去にはポール•マッカートニーやオアシスも出演しています。
Glastonbury music festivalはアーティストのライブだけではなく、会場内でサーカスや演劇といったイベントも行われることで知られています。
2016年6月22日から26日まで開催された今年のフェスでは、環境団体Greenpeaceが太陽光発電で動くVRブースを出展。
「virtual Reality Dome」と名づけられたVRブースでは、イギリスの伝説的TVキャスターにして環境保護活動家のSir David Attenboroughがナレーションを務めるグレートバリアリーフの危機についてのVRドキュメンタリー動画を見ることができました。
VRブースのテーマが「石油の時代を超えて」なので、ブースの動力源は30枚のソーラーパネルから得ていました。
しかしフェス開催期間中はあまり天候に恵まれず、BBC(イギリス国営テレビ)が会場をVRカメラで撮影した360度動画を見ても曇天が確認できます。
ちなみに今年の出演アーティストは、Coldplay、Muse、Adele等でした。
(プレスリリース)
http://uploadvr.com/solar-powered-vr-coming-uks-biggest-music-festival-weekend/