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太陽光発電の安定稼働をサポートする「DC Fault Tester」提供開始

新栄電子計測器株式会社とオムロン株式会社は、太陽光発電システムの点検・保守業務における作業効率の軽減・改善およびライフサイクルコストの削減と長期安定稼働をサポートする国内初のPV用直流安全検査装置「DC Fault Tester」(以下、DCFT)を本年12月より発売開始すると発表しました。

2012年夏に始まった再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT法)により、太陽光発電システムの普及は飛躍的に拡大。また本年6月に制定された改正FIT法における点検・保守体制の義務化をはじめ、発電量の維持の義務化や安全性法令遵守が今後も定められていくと思われ、システムの長期安定稼働や安全性はますます重要視されます。そのためには、点検・保守業務の効率化やコスト削減、さらには火災・感電等のリスクを最小限化する必要があります。

新栄電子は国内で初めて太陽光発電の点検・保守市場で使われている計測器の4つの機能を1台に集約したDCFTを開発しました。この製品は、太陽光発電の点検を行う上で、これまで複数必要であった機器を集約することにより、作業者の作業効率の向上と安全性の確保、火災リスクの最小化で太陽光発電システムの安定稼働が期待できます。
また、本DCFTにはオムロン独自のセンシング技術「AISET(TM)」(Active Inspection SEnsing Technology)を搭載。これは太陽光などの直流電流(DC)における故障位置特定技術で、従来のように太陽光パネルを1枚単位で計測しなくても、故障位置の特定を実現できるものです。膨大なデータを計測・分析するのではなく、太陽光パネルの故障特徴に合わせたセンシング技術のため、計測器の小型・ローコスト化を実現しました。
同社は、この製品を通じて今後ますます長期安定稼働が求められる太陽光発電システムの点検・保守分野において、新栄電子の計測器総合メーカーとしての豊富な実績やノウハウと、オムロンのAISET技術と幅広い販売網やアフターサポート網など、それぞれの強みを融合させ、両社で強力なリーダーシップを発揮することで、発電量の維持安定化や安全性確保に大きく貢献していきたいとしています。

尚、本製品は来月初旬にインテックス大阪で開催される「太陽光発電システム施工展」の新栄電子・オムロンブースに展示される予定です。
 ● 開催日:9月7日(水)~9日(金)
 ● 場 所:インテックス大阪 3号館 NO.25-20

<主な特長>
1.国内初!太陽光発電システムの様々な故障を1台で検出
太陽光発電システムは稼働を継続していく中で様々な故障が発生する可能性があります。
故障が発生した場合、従来は複数の計測器(主に4、5台)(※3)を現場に持ち込み、現象に合わせて使用する必要がありした。本DCFTは4つの測定機能を1台に集約。主な故障モードに対して、1台のみで対応が可能となります。
2.各種故障の位置を接続箱から検出が可能
従来の各種計測器では太陽光発電システムの回路ごとの測定を行い、故障の有無を判定してから、モジュールを個別にチェックし、位置特定を行っていますが、DCFTはオムロン独自のAISET(TM)技術により、故障の有無と位置特定を接続箱単位で一度に行う事が可能なため、保守作業時間を大幅に削減することができます。

3.太陽光発電の発電量維持と安全性の確保に貢献
 対象となる計測は、断線検知、開放電圧、直流抵抗など発電低下停止リスクに関するものと、絶縁/地絡抵抗、BPD検査など火災・感電などの事故リスクに関するものを、同時に効率よくセンシングすることで、太陽光発電の発電維持と安全性の確保に貢献します。

(ニュースリリース)
新栄電子計測器株式会社
http://www.shin-ei.ne.jp

オムロン株式会社
http://www.omron.co.jp