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米カリフォルニア州で5万500kWの太陽光発電プロジェクト「Central 40(セントラル フォーティ)」を開始

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一)の連結子会社であるSolar Frontier Americas Inc. (以下、Solar Frontier Americas) は、CS Solar社(本社:米国)※1より米カリフォルニア州における建設前段階のメガソーラープロジェクト(プロジェクト名:Central40、発電規模:5万500kWp※2、商業運転開始:2020年予定)を、このたび買収しました。※1資本構成: Samsung Solar Energy 60% Coldwell Solar Inc. 40%
※2発電規模: kWp(キロワットピーク)直流出力の最大電力を指します。

太陽光発電プロジェクト「Central 40」は、昨年12月19日に発表したカリフォルニア・プロジェクト(プロジェクト名:Mustang(ムスタング)Ⅱ(ツー)、発電規模:21万kWp)及び今年9月10日に発表したコロラド・プロジェクト(プロジェクト名:Pioneer(パイオニア)、発電規模:10万kWp)に続く、米国で3か所目となる発電所建設・売電事業です。Solar Frontier Americasは、CS Solar社から建設前段階のプロジェクトを引き継ぎ、上記太陽光発電所を建設します。なお、本買収にあたり、当社は100%子会社のRSリニューアブルズ株式会社を通じSolar Frontier Americasへ融資を行いました。

カリフォルニア州は米国で太陽光を中心とする再生可能エネルギー事業が最も発展している州のひとつで、2018年時点で同州の太陽光発電を含む再生可能エネルギーの電力比率は既に34%に達しています。また、2045年までに再生可能エネルギーの電力比率を100%とする州法も成立しており、今後も太陽光発電を中心とした需要の大幅な伸長が期待されます。

【プロジェクト概要】
プロジェクト名:Central 40
発電規模:5万500 kWp
所在地:カリフォルニア州スタニスラウス郡
商業運転開始:2020年(予定)

世界的に電力需要が拡大する中、太陽光発電を含む再生可能エネルギーは発電需要を賄う中心的役割として期待されています。当社は、今後も需要の伸びが期待できる北米やアジア地域の再生可能エネルギー発電所の開発事業に取り組んでいきます。

(プレスリリース)
出光興産株式会社