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シーテックと運営協定 海津市のメガソーラー事業

 海津市は7日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置運営事業で、中部電力子会社で電気設備工事を担うシーテック(名古屋市)と基本協定を締結した。7月に着工、来年2月に運転開始する。

 公共用地を活用したメガソーラー事業は県内の市では初めて。海津市では、再生可能エネルギーによる発電を進め、市有地の有効活用を図るため、メガソーラー事業者を公募、8事業者から提案があった。市は1平方メートル当たり年間70円以上で土地を貸与し、賃借料の条件や地域貢献、安定的な運営でシーテックを選定した。

 設置場所は、同市海津町本阿弥新田の中江川西側で、一般廃棄物最終処分場跡地。約4万5000平方メートルの用地に縦1メートル、横1.6メートルの太陽光パネル約1万1100枚を並べる。

 出力は1990キロワットで年間発電量は一般家庭約800世帯分の約300万キロワット時を想定し、固定価格買い取り制度に基づき中部電力に売電する。運転期間は20年間で約25億円の収入を見込む。災害時に電力供給できる非常用電源設備も設置する。同社としては東海4県で8カ所目のメガソーラー事業で、県内では加茂郡七宗町に続き2カ所目。

 海津市役所で締結式があり、松永清彦市長は「事業に力を発揮していただき、自然エネルギーを活用していきたい」と期待を込め、野坂敏幸社長は「電力安定供給を下支えし、培った技術力を結集して海津市の発展に貢献したい」と語った。

(記事:岐阜新聞)