【製品情報】シャープ、産業用積雪対応多結晶太陽電池モジュールを発売
Osaka, 2013年2月12日 11時45分 – (JCN Newswire) – シャープは、積雪2.0mの耐荷重性能を備え、豪雪地帯でのメガソーラー用途に適した産業用 積雪対応多結晶太陽電池モジュール「ND-240SA」を発売します。
一般的に、北海道や東北などの豪雪地帯に設置する太陽電池モジュールには、雪の重みによる破損を防ぐため、強い耐荷重性能が求められます。本機は、モジュール裏面の構造を強化することで、業界トップクラスとなる積雪2.0mの耐荷重性能を実現しました。従来機で対応していた積雪1.5m以下の地域に加え、積雪2.0mまで対応地域を広げ、豪雪地帯のメガソーラーに向けた商品ラインアップを強化します。
また、モジュール面積の大型化により、従来機※4に比べ出力を約24%向上させ、240Wの高出力を実現しました。大規模システムを設置する際に、モジュールの設置台数を減らすことでコストの削減が図れます。
さらに、最大1,000Vまでのシステム電圧に対応し、送電時の電力ロスを低減させるとともに、より多くのモジュールを直列に接続できるので、接続箱※5やケーブルなどの周辺機器の削減が図れます。
当社は、今後も産業用太陽光発電システムのラインアップを拡充し、太陽光発電のさらなる普及拡大を目指して参ります。
■ 主な特長
1.業界トップクラスの積雪2.0mの耐荷重性能を実現、豪雪地帯向けに提案
2.240Wの高出力を実現、大規模システムで設置コストの削減が可能
3.最大1,000Vまでのシステム電圧に対応、接続箱やケーブルなどの周辺機器の削減が可能
品名: 産業用多結晶太陽電池モジュール
形名: ND-240SA
公称最大出力: 240W
希望小売価格: オープン
受注開始日: 2月13日
月産台数: 受注生産
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/130212-a.html
(記事:JCNネットワーク)