ハードオフ、店舗に太陽光パネル
家電や衣類の中古品買い取り販売を手掛けるハードオフコーポレーションは、太陽光発電パネルを設置した店舗を作る。3月1日、群馬県高崎市に同パネル付きの店舗を初めて出店、今後も同様の店を出していく。省エネルギー活動の一環で、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用し、1キロワット時あたり42円で売電する。
高崎市の新店は「ハードオフ」と「オフハウス」の複合店。売り場面積は約1000平方メートルで、店の屋上に発電能力34キロワットの太陽光発電パネルを設置する。年間発電量は同店で1年間消費する電気の約2.5カ月分に相当する。設置にかかる費用は1365万円。同社は電気自動車(EV)を本社に導入している。
(記事:日本経済新聞)