江別でメガソーラー稼働…道央圏で初
江別市のごみ処理施設・環境クリーンセンターで、大規模太陽光発電所(メガソーラー)「江別ノーザンフロンティア発電所」(出力1500キロ・ワット)が完成し、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づく、北海道電力への売電が始まった。市によると、同制度導入後のメガソーラーの稼働は道央圏で初めてとなる。
同発電所は民間事業会社「ノーザンフロンティア」(帯広市)が同センター内の遊休地約3・8ヘクタールを市から借りて太陽光パネル1万65枚を設置し、今月4日から発電を始めた。同社は、一般家庭560世帯の1年分の電力が賄える約185万キロ・ワット時を見込んでいる。
道内では、音更町の「柳月スイートピアガーデン太陽光発電所」(出力1000キロ・ワット)が今年1月、同制度導入後に初めて稼働している。
(記事:読売新聞)