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太陽光発電で子供基金に寄付 屋根貸し5社と発電3社が調印

 新潟県燕市は14日、太陽光発電の普及に取り組む屋根貸し事業に参加する協力事業者8社と協定書を調印した。「燕子ども応援?おひさまプロジェクト」の一環で、屋根貸しに伴う賃貸料の一部が燕市子ども夢基金に寄付される。

 同事業は屋根を提供する民間事業者と、その屋根を使って発電する事業者を市が公募。屋根貸し事業者として和平フレイズなど燕市内の5社が計2万3752平方メートルを提供し、発電事業者にあいせき(燕市)など3社が決まった。発電能力は計1350キロワットで、一般住宅約400世帯が年間に消費する電力に相当する。

 契約期間は20年間で、発電事業者は売電収入の5%を屋根貸し事業者に賃貸料として支払い、屋根貸し事業者はそのうち20%以上を同基金に寄付する。

(記事:産経ニュース)