ニュース記事一覧

ニュース一覧へ

ファミマ、消費電力3割減の店舗出店

 ファミリーマートは12日、太陽光発電や地中熱を活用した空調設備などで、店舗全体の電力使用量を従来比で約3割削減することを目指した次世代型店舗「ファミリーマート船橋金杉店」を千葉県船橋市に14日オープンすると発表した。
環境負荷軽減とともに、大規模災害時の営業継続を可能にする。同店は太陽光パネルで、年間に一般家庭約2世帯分の電力使用量に当たる1万キロワット時を発電。営業に必要な電力量の7~8%をまかなうほか、LED(発光ダイオード)を店内照明や店外の看板照明にも設置。特に看板照明は、電気使用量が従来の半分に削減される。また、夏に冷たく冬に温かい地中熱を活用した地中熱ヒートポンプによる空調設備を、業界で初めて採用した。

(記事:SANKEI BIZ)