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300キロワット太陽光発電所 稼働 福井環境事業 福井・二日市町

 ごみ収集やリサイクルを手掛ける福井環境事業(福井市、二木和則社長)は十四日、福井市二日市町の同社二日市リサイクルセンターに、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用する出力三百キロワットの太陽光発電所を設置し、発電を開始したと発表した。見学コースも設け、地域の環境教育にも役立てたい考えだ。
 「二日市ソーラー発電所」と命名し、十三日から稼働させた。同センター敷地内のリサイクル工場と倉庫の上に、太陽光発電パネル(縦一・二メートル、横〇・六メートル、重さ一二・五キロ)を計三千三百三十六枚敷き詰め、年間発電量は少なくとも二十六万キロワット時と想定。一般家庭の年間消費電力換算では約七十世帯分に相当し、全量を北陸電力に売電する。

 総工事費は一億三千万円。同センター所長の安達弘幸取締役は「八~十年で回収が可能。中小企業でも十分に収益が出る事業だ」と説明した。先行事例として発電データや売電開始までのノウハウをまとめた上で、参入を検討する企業の相談に対応。コンサルティング業務への展開も視野に入れる。
 空き缶やペットボトルなどの資源ごみをリサイクルしている同センターを見学に訪れる小学生らは年間で五百人以上。近く、その見学ルートに太陽光発電を加える方針だ。 

(記事:中日新聞)