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日本土地建物/物流センターで太陽光発電事業開始

 日本土地建物は2月14日、所有するDRE小牧センターの流通施設2号棟と3号棟の屋根面に太陽光発電設備を設置し、売電を開始した。

 同施設は、ダイフクの土地に、日本土地建物が流通施設を建設のうえ保有賃貸しているもので、ダイフクビジネスサービスのマスターリースにより、2号棟はハウス物流サービス、3号棟には日伝が入居している。

 太陽光モジュールは国産メーカーの多結晶パネルを採用し、インターネットを通じ、クラウドサーバーによる発電設備の遠隔監視システムにより、発電量の監視や故障の監視を行う。

 工事は、物流センターの屋根が折板屋根であることから、屋根の凸部を利用し、専用の金物で設置し、架台も必要なく比較的短期間で工事が完了した。

 出力830kw級の太陽光発電パネルを設置し、中部電力に全量売電する。年間予想発電量は93.5万kwhとなる見通し。

■事業概要
所在地:愛知県小牧市小牧原4-103、111
事業対象
2号棟:屋根面積8,150㎡、出力規模489kw
3号棟:3,900㎡、345kw

(LNEWS)